こんにちは、shigeです。
みなさんはお客様とお話しするときに「何話そうかな?」とか「会話が続かないな」そう思うことやそういった状況におちいった経験はないですか?先日書店で雑談についての本があったので購入しました。それがこちらの「雑談の一流、二流、三流」という本で、著者の桐生稔氏は新卒入社その後3か月で左遷、営業成績もビリだったそうです。そんな桐生氏が全国3万人が受講したコミュニケーションスクールのトーク術が記載されています。ほんの一部ですがご紹介したいと思います。
雑談のはじめ方
一流は挨拶にツープラスする
普通は「おはようございます。」だけだったり、「おはようございます。昨日の飲み会楽しかったですね。」の様に挨拶のみまたは挨拶+ワンワードで会話が終了してしまい、話が続かない事が多々あるかと思います。
そういう場面のときには挨拶+①□+②□のツーワードプラスを使いましょう。例えば「こんにちは。①いつも元気ですね。②私も見習わなくちゃ。」のように挨拶の後にツーワードプラスしていきます。ここで大事なことは先手を取ること。ここでいう先手とは先に話しやすい空気を作ることだそうです。
話の広げ方
一流はほめポイント+ワンポイントで話を膨らませる
やっぱり人はほめられると嬉しいですよね。しかし表面だけほめられてもなんか薄っぺらい感じがして会話も弾まないと思います。そこでもうひと工夫、「ほめポイント+ワンポイント」です。
例えば「〇〇さん髪切ったんですねー。短髪似合いますね。細身だからすごく爽やかに見えますよ。」の様にワンポイント追加します。コツはいかに相手に気持ちよくしゃべってもらえるかに注目しましょう。
聞き方とリアクション
一流はさりげなく承認する
会話の最中人が一番嫌うのは「無視」。そして次が「被せ」だそうです。逆に人は自分に対して良くしてくれた人を無碍(むげ)には出来ない、返報性の法則が働くそうです。良くしてもらったら、良くしてあげたくなる。当たり前ですよね。ここでのポイントはこちらからgiveするということですね。
雑談の盛り上げ方
一流はオノマトペを使う
オノマトペとは擬声語、擬音語、擬態語の総称です。「擬声語」とは人や動物の声を表すもので、「擬音語」は自然界の音や物音を表し、「擬態語」は状態を表します。例えばよくブログやSNSでも「ガンガン増える」とか「グングンよくなる」などのオノマトペが使用されていますよね。
いかがでしたでしょうか。全部で7章の構成になっています。話すのが苦手な人はもちろんですが、話すのが得意な人も改めて言語化されたものを理解し、意識して活用していくことでまだまだレベルアップしていけますし営業も楽しくなっていくのではないでしょうか。
おわり
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